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会社名をご覧になって当社へのイメージが昭和30年代の過去にタイムスリップしたような感覚をお持ちになられたのではないかと思いますが、当社は昔の「真空管」という製品に由来する会社です。
もちろん、現在では特殊な電子管用ガラスを除いて真空管用ガラスの製造は行っておりません。主に電子部品用としてガラスと金属を溶着したパッケージを製造しております。
例えば、最近どこにでも見られるDVDプレーヤーやDVDレコーダーなどに使用されている「半導体レーザ」という部品の金属パッケージが代表的です。
この金属パッケージは、当社で25年ほど前に製造を開始してから、まもなく累計30億個にも達する当社を代表する製品の一つです。
また、超高速インターネット通信の代名詞ともなっている光通信においても、当社が製造したレンズ付きの金属パッケージが数多く使用されています。当社の製品はエレクトロニクス分野のみならず、医療、環境およびエネルギー等の幅広い分野においても、
数多く使用されており、社会のお役に立っているものと自負しております。
当社は、まもなく創業60周年を迎えますが、常に新しいニーズに対応し、未来のビジョンを見据えながら成長を続けられるよう、従業員が一丸となって努力しております。
金属とガラス、両者はとても性質の異なる材料です。しかし、これらを接合することができ、接合することで両者が持つ優れた特徴を生かすことができます。
金属は電気を流し、ガラスは光を通します。光通信では、「情報の伝達」という極めて重要な機能が両者の特徴の上に成り立っています。また、ガラスと金属はどちらも気密性の高い材料であることから、エレクトロニクス分野のほか医療、環境、エネルギー等の分野においても重宝され、高い気密性が「安心」と「信頼」を支えております。
金属とガラスの接合はとても特殊な技術を要しますが、私どもNEC真空硝子では創業当時からのガラス加工技術を今日まで継承させ、さらに発展させた接合技術を有しています。そうした接合技術を駆使して、日々、信頼性の高い製品を製造しています。
また、主要な生産・検査設備等は社内で設計・製作することにより技術分野の裾野を広げています。

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